スズメバチの対策や駆除|富山のハチ駆除専門 便利屋ミーツ
スズメバチは、刺されるとアナフィラキシー症状といったショック症状を起こすこともあります。蜂に限らず、アナフィラキシー症状が出る場合もございます。
生魚、焼き魚等を食べた際に数時間~数十時間経過したところで激しい腹痛をおこした際におきた場合にはアニサキスによる食中毒が疑われますが、このアニサキスによってアナフィラキシー症状をおこします。死んだアニサキスを食べて平気な方がほとんどですが、アレルギーがあり死んだアニサキスを食べたことによる食中毒もしくはアナフィラキシー症状を発症する方もおられます。
スズメバチ等の話しに戻ります。
スズメバチが巣を作りやすい場所
スズメバチは世界で約60種、私たちが住む日本は16種類が確認されているようです。スズメバチの中でも一番危険と言われているのはオオスズメバチです。他にはキイロスズメバチ、コガタスズメバチ、ヒメスズメバチが代表例かと思われます。
スズメバチには、家の軒下や木の枝等の開放的な間に巣を作る種と屋根裏や地中になどの閉鎖的な所を好んで巣を作る種、またはその両方に巣を作る蜂の種類がいます。ただ基本的には雨等を嫌がりますので雨のかからない所に作ります。木の枝に作る際も雨に濡れない場所等を選んで営巣します。
作りやすい場所は、雨のかからない家の軒下(屋根、カーポート、その他)、屋根裏、庭木や植え込み、地中になります。
スズメバチの駆除・対策
蜂の中でも特に毒が強いと言われているスズメバチ、攻撃性も高いですので死亡例も毎年あります。富山でもスズメバチに刺され亡くなった事例はございます。巣を発見した際は近寄らないようにしましょう。攻撃性が高いと言われている蜂は他にアシナガバチです。どちらの蜂も肉食といっていいと思われます。草食でいうとミツバチが有名です。
・攻撃、刺されないための注意
スズメバチは有名ですが、黒や色の濃いものに特に反応すると言われています。ですので蜂駆除業者は白色の防護服を着ております。
ただ、これは陽の光が出ている、明るい場合に限ります。暗闇になると反対になります。蜂がいると気づいた際は服装等にも気をつけた方が良いかと思われます。
巣に振動を与える、近くで騒ぐ、大きな音を出したりすると攻撃されたと勘違いした蜂に襲われることがあります。
・巣の特徴
球状でまだら模様のついた巣、とっくりを逆さにしたような巣、地中の穴を利用した巣があります。
とっくりを逆さにしたような巣はスズメバチの巣の初期の状態です。しばらくすると球状のような形になったりします。
こういった形状のものがあったら蜂がいるいないにしろ注意が必要です。ハチをたくさん見かけた場合には、飛ぶ方向などを注視して見て下さい。蜂の巣が見つかるかもしれません。(危険ですので、蜂駆除業者を呼んだ方が良いかと思います。)
・住んでいる自治体に相談する
富山県、石川県では自治体・役所が駆除をするといったことはしません。また、自治体・役所が蜂駆除業者に依頼し相談した家に来訪してもらうといったこともしません。公的な建物であった場合は自治体が依頼することもございます。便利屋ミーツ蜂駆除サービスの例でいうと、公民館、寺院、植え込みといった自治体が管理している場所を自治体から依頼があって駆除したことがございます。
富山県の場合:
お客様からお聞きした話しでは、自治体・役所に紹介されて便利屋ミーツに電話や依頼したというケースが多くございました。役所に相談されご紹介していただいた役所、自治体は射水市役所、氷見市役所、高岡市役所、小矢部市役所、南砺市役所、富山市婦中町の自治体、滑川市の自治体、小矢部市の自治体等ございます。ご紹介頂きありがとうございました。インターネットで検索したところを教えているだけかもしれません。検索した地域で上位に表記されている地域になっております。
砺波市、南砺市、小矢部市に関してはスズメバチ駆除に対する費用の一部の補助金を市に申請できます。あくまで、蜂駆除業者に依頼し費用が発生した場合になります。
詳しくはこちら(当サイトの対応エリアになります。補助金の詳細も書いてあります。)
石川県の場合:
富山県同様で自治体・役所が駆除を行うといったことはしておりません。インターネット等で検索し上位にある業者をご紹介するといったことをされております。
珠洲市は市役所にて防護服を無償貸し出ししております。
羽咋市、鹿島郡中能登町はスズメバチ駆除に際した蜂駆除業者に依頼し発生した費用の一部を補助してもらえます。
基本的にどちらも相談した場合は専門業者を紹介してもらえるようです。(あくまでインターネット等で検索し上位に名前が挙がっているだけと思われますので料金が良心的かどうかは分かりません)
・専門業者に駆除を依頼
「ハチを最近多く見るもしくは蜂の巣を見つけた」といった場合にネット等で検索しご自身で依頼。
作業前に、駆除料金の見積もりを聞いて依頼された方が良いと思われます。巣の場所等が分からない場合は料金提示ができない可能性もあると思います。
・専門業者に依頼か自治体に相談かご自身で駆除
スズメバチに限らず蜂の巣もしくは蜂を多く見かけたといった場合は、業者に依頼か自治体に相談し業者を紹介してもらうかご自身で駆除の3択になるかと思われます。結果的に自治体に相談した場合は業者を紹介ということですので、2択となります。
業者に依頼した場合の費用は?どのくらいの費用がかかるかはこちらの当サイトでご紹介しております。
ご自身で駆除される場合は、刺されないように気をつけてもしもの場合に備えて緊急搬送先の電話番号を確認し病院に行けるようにしましょう。すぐに電話できるようにご家族に待機してもらった方が良いかと思います。
繰り返しになりますが、蜂に刺され亡くなっている方がおられます。厚生労働省の発表でもありますが、その中でも被害が多いのはスズメバチとなります。
参考として厚生労働省で出されている資料(PDFでダウンロードとなります。):
スズメバチの生態について
7月から成長期に突入!?
春より女王バチが1匹で巣を作り、産卵、餌やり当を全て行い、5月~6月頃から数匹の働きバチが成虫になり一部を手伝いながら繁殖すると言われています。もちろん全ての蜂が同時期にスタートというわけではありませんので7月、8月に女王バチが一匹しかいないということもあります。
7月頃になると数匹の働きバチもしくは相当数の働きバチと女王バチがいる状態がの巣が多いかと思います。相当数の働きバチになると女王バチは産卵のみ行います。ですのでこの時期になると巣が大きくなるスピードも上がり、蜂の数も多くなります。
数日で圧倒的に大きくなる可能性がありますので早期の駆除や処理が必要と考えられます。7月初めの頃は巣の大きさが約10cmでも8月になると30cmになったりします。約10cmで約10匹ほどの蜂、約30cmの巣で30~50匹程度の蜂の数と言われています。50cmの巣では100匹は超えているとも言われています。
9月から要注意!?
夏の終わり、秋口にかけて警戒心が高くなります。一因の一つとして成長期から新しい世代に移行する為、オス蜂が生まれたり、新しい女王バチが生まれたりします。
働きバチの寿命は約4週間となります。女王バチは約1年、オス蜂は約3カ月。ここでいう働きバチはメス蜂になります。オス蜂は針が無く刺しません。
この時期に新しい世代になったりしますので巣の引っ越しが行われたりもします。基本的にはその場から引っ越ししません。
11月から更に要注意!?
この時期は警戒心だけでなく、攻撃性が増していると言われています。世代交代も終わっている蜂もいたり来年の準備に入るからとも言われています。女王バチは越冬し働きバチは基本的には死にます。
事例として死んでいないこともございます。
便利屋ミーツ蜂駆除サービスの事例:
冬になったら死ぬからほうっておいたというお客様より1月、2月にご連絡を頂くケースがありました。雪がある為、駆除できず3月に駆除したことがございます。働きバチも女王バチも死んでおらず薬剤をかけたら出てきたことがあります。もしものことがございますので基本的に薬剤を注入させ巣を撤去致します。
越冬した女王バチが新たに巣を作ります。基本的には越冬したら巣から引っ越しします。
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